更新日: 2012-06-07

“ 田んぼを活かした湿地保全 ”

 
【 イグサ田んぼの活動状況(2004年) 


 循環型湿地環境研究会(事務局:株式会社タム地域環境研究所 内)とともに、
埼玉県のさいたま市(浦和)において、地元自治会が管理しています、見沼田圃
の公有地 において、稲の田圃のほんの片隅に、実験的に『イグサ』を植えさせて
もらっています。
 6月〜10月にかけて、月に1回のペースで、周りの草取りなどを行いました。
 
◆第1回  6月12日(土) 10:00〜13:00 い草の株分けと植え付け&草取り  
 
◆第2回  7月10日(土) 10:00〜13:00 草取り
 ◆第3回  8月1日(日)  10:00〜13:00 
草取り 
 ◆第4回  9月5日(日)  10:00〜13:00 
草取り、い草の紙すき
 ◆第5回 10月4日(土)  10:00〜13:00 草取り



 現地集合・現地解散 

 ◆電車&バスをご利用の方は
   大宮駅東口(高島屋の前)7番バス乗場から 国際興行バス
   浦和美園駅行き(9時21分発)にお乗りください。
  
  (電車で行く人は、皆さんこのバスで行きます)
   野田小学校バス停で下車し、そこから田んぼまで、徒歩約10分です。
   国際興行株式会社 乗合バス時刻表を参照ください。

 ◆車でお越しの方は、下記の案内図を参照ください。
 


【 用意するもの 

 ◆汚れてもよい服装(汗をかきますので、着替えがあると便利です)
 ◆サンダル(移動する時など、あるとより便利です)
 ◆草刈用のカマ(お持ちの方はご持参ください)
 
◆タオル、帽子、軍手、雨具(小雨決行です)
 
◆飲み物や軽食(おやつ)など
   ※バス停のそばにコンビにがあります。
 ◆お子さんをお連れの方は、虫取り網や虫かご、バケツなどを
   ご用意ください。周りにはカエル、トンボ、ザリガニなどもいます。
  捕まえて観察した後は、帰る時にその場に逃がしてあげましょう!
 ※刈り取ったい草は、お持ち帰りいただいて構いません。
  お家でもプランターなどでイグサを育てることもできます。
  大きめのビニール袋をご用意下さい。
 ※ご家庭で観賞用に育てることもできますよ!
 <ご注意ください>
  田んぼの近くには、トイレや更衣室などありません。
 


【 お申し込み・お問い合わせ先 】

 循環型湿地環境研究会
  〒169−0075
  東京都新宿区高田馬場3−35−2 高田馬場第二長岡ビル4F
  株式会社 タム地域環境研究所内
  TEL:03−3362−4298 FAX:03−3362−9672(担当:林 洋一郎)

 楓林(ふうりん)環境情報サービス (林 賢一宛)
   E-mail:
k-hayashi@huurin.jp

 

【 い草の状況(10/4) 】
10月は残念ながら雨の日となり、イグサの様子だけ見てきました。
今年は、あまり成長が良くなくあまり丈も伸びず、8月頃から先が茶色くなっていました。
また、隣の田んぼは稲穂が黄金色に実っていました。一面にコスモスを咲かせている所もありました。
 
 

【 い草の状況(9/5) 】
曇空の中、今回も草取りを行いました。
また、午後からの紙漉き用のイグサも少し刈り取りました。
今回は、農大の学生さん(2名)、富田畳店(1名)、 水上畳店(4名)、
畳アドバイザー(荒井将佳)、写真家の成田さん(夫妻)、
タム研(1名)、そして私(楓林・林)の計12名が参加されました。

 

午後は、七里コミュニティーセンターで、
前もって用意しておいたイグサのパルプと、刈り取ったばかりのイグサ、
そして、牛乳パックのパルプ を混ぜて、い草の紙漉きを行いました。
 
  

【 い草の状況(8/1) 】
夏のまぶしい陽射しの中で草取りを行いました。
今回は、富田畳店(親子2名)、水上畳店(2名)、畳アドバイザー(荒井将佳)、
タム研(1名)、そして私(楓林・林)の計7名が参加されました。

   


【 い草の状況(7/10) 】
2回目の活動日も、天候に恵まれ、とっても暑い日となりました。
今回は、新メンバーとして環境緑化新聞の方(2名)が加わり、前回来てくれた、農大の学生さん(3名)、
富田畳店(親子2名)、 タム研(2名)、そして私(楓林・林)の計10名が参加されました。

 

雨の降る日が少なかったせいか、イグサの方の田んぼは水がはっていませんでした。
隣の稲の田んぼからお水をわけてもらいました。水がたまってきたところで
みんなで裸足になって田んぼの中の草取り、畦の草刈をしました。
暑い中、参加してくれたみなさん、お疲れ様でした。

 


 
【 い草の状況(6/12) 】
今年第1回目の活動は、台風の影響で前日まで天気が心配されましたが
朝から良い天気に恵まれ、無事に行うことができました。

 

水上畳店(府中市)2名、富田畳店(川口市)2名、タム地域環境研究所(新宿区)3名、
東京農業大学の服部勉(農学博士)と学生さん12名、私(楓林・林)の計20名が参加されました。

  

今あるイグサの一部を掘り起こし、株分けして、空いているスペースに植え付けました。
参加していただいた皆さん、お疲れさまでした。

 

 

【 い草の状況(5/22) 】
先月、根元を残して刈ったイグサが、30cmほどの長さに成長していました。花もつけていました。
 

不耕作栽培によるお米作りのスタート、田植えを行いました。こちらも今後の成長が楽しみです。
 

【 い草の状況(4/24) 】
左:冬を越し、枯れたススキのような状態になっているイグサ。
右:根元の新芽の部分を残して枯れた部分を刈取り、また周辺の雑草も刈りました。

  

去年までイグサを植えさせていただいていたスペースに
今年は見沼田圃保全市民連絡会の方たちが、不耕作栽培による米作りに挑戦します。
イグサを掘り起こして、稲を植える準備をしていました。
  

   
   【 案 内 図 】



 

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