更新日: 2012-06-07

“ スズメの小部屋 ”
【 隠れページへようこそ♪ 】




      



 種 類

 鳥類 ハタオリドリ科スズメ
 
 特 徴

 農村から都心にいたるまで、人の住んでいる所ならほとんど分布しています。
 名 称
 (愛称を 募集中!)



 私たちに一番身近な野鳥の「すずめ」に着目し、
 本サイトのメインキャラクター として登場してもらいます。
 この(上のイラスト)“茶色の帽子をかぶった すずめくん”の愛称を
 メールで募集しています。
 みんなで名前をつけてあげてください♪
 
  ※寄せられた名称をここに掲載していきます。
   気に入った名称があったら、それをメールで
   投票してくださいね。

  <E−mail


伝説のスズメ



 
  ・縄文時代にいたとされているスズメを「縄文すずめ」、
  弥生時代にいたのは「弥生すずめ」である。
  このほか「平安すずめ」、「鎌倉すずめ」、「安土桃山すずめ」
  などが有名であるが、明治維新以後のすずめは、
  単に「すずめ」と呼ばれている。

 ・誰もが知っている「舌きり雀」の物語と
  「すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る」の句。
  一茶の句は、江戸期の俳句である。この俳句の裏には、
  江戸期には、誰もが知っている伝説として、
  「すずめが馬に蹴られて足を折った」という事実を物語る
  話があった。この話があったからこそ、一茶は、馬の通ろうと
  する道で何も知らずに遊ぶ「すずめたち」に、そのように
  呼びかけたのである。
  
 ・もしそうであれば、縄文時代の貝塚で発掘された、
  右側頸骨に骨折した跡、及び治療した跡が認められる
  「縄文すずめ」は、「舌きり雀」伝説の主人公ではなく、
  「馬に蹴られた雀」伝説の主人公になりうる。
  雀の骨が発掘された層位から、馬の爪も見つかっている。

 ※『鳥づくし』より
  著者:別役 実
  発行所:株式会社 平凡社(平凡社ライブラリー)
  発効日:1998年3月15日 初版第1刷  

 



 

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